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シックハウスに悩まされアレルギー体質になってしまった

1 経緯
花粉症、アトピーやシックハウス症候群でお悩みの方に、天然素材で作られた生活環境が問題を解決してくれます。そもそも、何故私達が、賃貸住宅にも係わらず、コストをかけてまでも、天然素材にこだわったかと申しますと、私達家族、特に、家内がアトピーで、子ども達がアトピー、花粉症やシックハウス等で悩まされ続けてきたからです。
1980年代は、インターネットもなく、シックハウス症候群という明確な情報に触れることができず、転勤する先々で、アレルギーが酷くなったり、軽くなったりするのが何故なのか...? 理由がはっきりわからないもどかしさを感じたものでした。
色々な病院を転々として、いろんな薬を処方して頂きましたが、返って症状が悪化した記憶があります。ただ、家内は、食品の人工的な防腐剤、着色剤・甘味料や農薬の散布された野菜や化学系洗剤には生理的な嫌悪感をもっており、直感的にオーガーニックなものを探し求めていたようです。しかし、今では、以下の住環境が決定的な要因だったと分かるのですが、当時は、それが明確に分かりませんでした。
転勤族であったため、常に賃貸住宅で、見栄えは良くても、材質は、壁も、天井も、フローリングも、全てが化学物質の接着剤を多用した合板やクロスや塗料です。国の基準はみたすものの、化学物質にかわりはなくリスクを完全に除去することはできません。特に、アレルギー体質の場合は、食べ物や飲み物同様、少量で反応してしまうのです。

アレルギー症状が改善したのは、英国勤務に家族を帯同してからです。
生活場所は、ロンドン郊外のハムステッドガーデンサバーブという緑豊かな並木や公園で、バッタやカマキリや蝶等様々な虫がいて、リスが遊び小鳥がさえずるという言葉では言い表せないほどに美しく素敵な地域でした。(公園、ゴルフ場や並木も除草剤や殺虫剤は一切散布されていませんでした。また、この周辺には農作地は存在していませんでした。)
その中に1910年築のレンガ造りのアンティークで、おとぎ話の絵本に出てくるような素敵な5階建てフラット(日本でいうマンション)を見つけました。そして、そこの最上階に住むことを決めました。
家具も年代物で先祖代々使われていたものでした。
子供達が通った現地校、図書館、テニスクラブやお友達の家も、100年~200年以上経過したものばかりです。
(英国では、景観を守るとても厳しい法律があり、古い建物を壊して新築することはできません。)
そして、水道水が硬水のため日本人の体質に合わず、飲料水は全てペットボトルの天然水でした。海外では、良い飲み水はお金がかかるというのが実態です。
6年間のここでの生活で、家族の症状は劇的に改善したのです。
赴任前後の生活環境を比較すれば、理由は明らかでした。
国外に出て、外から日本を客観的な目で捉えることが出来ました。日本国内では、常識と思われていることが、如何に非常識であるかが良くわかります。
日本の農薬消費量はダントツの世界一です。これほど大量の農薬を田畑や公園や住宅地にのべつまくなく散布するのは、英国やフランス等欧州では考えられません。その付けが回りまわって人間の健康を脅かすと分かっていながら、収穫量や品質(見栄え)にこだわり目を背け続けているのは、狂気の沙汰としか言いようがありません。緑豊かなようでも、メダカや蛍が殆ど見あたりません。(生産者の方々は、その恐ろしさを知っているので、自分達が食べる野菜類には、農薬をまかないそうです。)

つまり、英国では、日本と違い、都市の住環境が、自然豊かで、シックハウス等の建材・家具や農薬等の有害な化学物質に殆ど晒されなかったからです。そして、飲料水が天然の水であることが、如何に大切なのかということも学びました。そして、自然と人間がどの様に共生すべきか、身心を癒し心を豊かにする街づくりとはどうあるべきか等を学びました。

 そして、症状改善には、継続的な長期の転地療養が必要ということでした。
長年、体に蓄積されたアレルゲンとなる毒は、内臓、骨、血管、神経、脳、脂肪及び筋肉等のあらゆる細胞の隅々にまで染み込んでしまいますので、体外には短期間では排出出来ないようです。どうしても、体内細胞が長い年月をかけて入れ替わるように、やはり長い年月をかけて少しづつ排出されるものだということも経験的に分かりました。
そして、その転地療養も、水や空気が綺麗で、住民にオーガニックマインドがあれば、住宅地でも可能だということも分かりました。
ここでの経験が今生かされています。
そうした、私達家族が苦しんだ経験から、天然素材による安全な住まいを提供したいと思いました。

化学物質対応を目的とした賃貸の集合住宅は日本には殆どありません。
シックハウス症候群やCSであることを告知すると、入居を断られるケースが多いようです。
何故なら、一棟丸ごとCS対応としなければならないため、天然素材への改造や維持管理にコストが掛かり、賃料を相場より割高に設定せざるを得ません。また、禁煙の他、化学系洗剤・柔軟剤、殺虫剤や香料等の使用禁止といった制約が多く、どうしても入居基準のハードルが高くなるのです。そのため入居率が低くなりアパート経営としての採算がとれないからです。
また、入居者間や大家間のトラブルが生起し裁判沙汰になるケースも多いようです。

しかし、私達がそうだったように、きっと困っておられる方がいらっしゃるはずです。
だからこそ、私は、敢えてチャレンジしたいのです。
私達の経験をi生かせると思います。
微々たるものですが、この仕事を通じて社会に少しでもお役にたてればいいなと思います。

 国立公園内の自然環境溢れる霧島市に、東京からUタウンした際に、昭和59年築の2階建て鉄筋コンクリート造りのアパートが、たまたま売りに出ているのを見つけました。
昭和56年の新建築基準法(新耐震基準)をクリアーしており構造的に頑丈でした。
そして、築28年が経過しているため化学物質が殆ど発散されていないのを感じ取りました。
CS・アレルギー対応住宅として申し分のない物件との確信を得ることができ、早期退職を機に、2010年に購入することができました。それからは、シックハウスやDIYの勉強をしながら、少しづつリフォームしているところです。

2 特性と入居基準
ハーブガーデンコートは、長期滞在或いは終の棲家として、じっくりと療養していただくことを企図しております。
CS体質の方が、天然仕様の家を新築しても反応して住めなかったという事例はよくある話です。施工業者や職人さん一人々が高いCSマインドを持ち普段より調査研究していなければなりません。そして、私生活を含めた躾が徹底されていなければなりません。注釈2*

CS対応の住まいとは、一か八かでは作れないのです。
業者の方に全て任せて関与しないのは、あまりにもリスクが高いと思います。
工程の全期間を通じて、入居者との緊密な協力連携が必要不可欠です。
ご入居される方のパッチテストやスクラッチテスト等により、素材を一つ々確かめながら、丁寧に作る必要があるのです。 
しかし、こうした特別仕様の住宅は、改造コストが非常に高くつくという大きな問題点があります。
そこで、専門的な個所は、業者にお願い致しますが、それ以外は、DIY(自分でできるところは自分でする)で行います。
例えば、木材はホームセンターで購入すると高いですし、防腐・防虫処理されているかもしれない不安があります。それで、懇意にしている地元の製材所で、切り出された原木を直接確かめて製材して貰い、加工も近所の木工所に直接お願いしています。そして、解体、腰板貼り、珪藻土施工、塗装等は自分たちでワイワイと楽しくDIYです。
特に、外材は、植物検疫上、防疫処理が施されています。
化学系薬品を使用した燻蒸やどぶ浸け、或いは、熱処理や冷却処理等の方法があります。
一般的に、後者は、大規模な施設整備を要し燃料費にも膨大なコストが掛ります。
一方、前者は、テント等簡易設備で場所を選ばずに容易にできコスト的に有利です。
このため、一般的には薬剤処理が普及しているようです。
前者は使用できませんが、後者であれば使用できます。
問題は、信用性ですが、不当表示や詐欺が横行している昨今、私は自分自身で確認しないと納得できません。
 また、ユーロー製、ドイツ製、イギリス製の自然塗料がかなり出回っていますが、鹿児島では、どうも相性が合いません。臭いがなかなか抜けないのです。
恐らく、英国やドイツは日本の北海道や樺太と同じ緯度にあり大陸性気候であるため、温度、湿度、水の成分が鹿児島とはかなり乖離していることに原因があると思われます。

 作る家は、気候風土が同じ地域で育った木や塗料やオイルを使うのが一番快適だという点、輸送に伴うCO2削減という点、国産林業の活性化という観点からも地産地消に拘っています。
尚、杉や檜等が使用できない場合は、国産広葉樹になりますが、木を探して自然乾燥~製材~木材の解毒・排毒~加工までに、1年半以上の期間が必要となります。
こうして、安心安全な建材を入手しながらも、出来るだけコストを押え、努めて安い賃料で提供させて頂くように努力しております。

集合住宅は、隣家の影響を強く受けてしまいます。お隣のアレルゲンが飛散して部屋に入ってしまうリスクが高いからです。、一棟丸ごとCS対応の住まいとしなければ、意味がありません。
自分が反応しなくても隣家にお住まいの方が反応するのであれば、そうした物を避けて使用しないといった自主的な心配りや思いやりがとても大切なのです。(ニコニコ理念をご覧下さい。)
このため、ご入居者様だけでなく、介護者や来訪者の皆様にも、アレルゲンフリーの環境創造にご協力頂いております。


従いまして、御入居は、アレルギー、シックハウス症候群及び化学物質過敏症(軽症)等でお困りの方で、心身の静養が必要な方を優先し、かつ、ニコニコ理念を遵守して自活できる方を対象としております。
尚、遮音や電磁波対策は施していますが、住宅街の集合住宅の特性上完璧ではありませんので、音・電磁波過敏症や難病等を発症しておられる中・重症の方には、対応できません。

3 思い
化学物質過敏症になると免疫力が低下し、他の病気を併発しやすくなります。
そして、その特性とは、
・根本的な治療法がなく、内科、外科、歯科、眼科等医療機関での受診が困難
・人間関係が希薄化して孤立しやすく、家族にも理解され難いため精神的に疲弊する

・就職困難なため収入が途絶える 
・衣食住、医療機器やマスク等に膨大なお金がかかる
・車や公的交通手段を利用し難く行動範囲が極度に制限される
・空気と水の綺麗な地域に化学物質や電磁波フリーの住まいを求め難い
・公的福祉制度の利用が困難

このため、症状の悪化を招き、生活が破綻し行き場がなくなり自ら命を絶つ人が後を絶たないといった悲惨な現状があります。医療機関や行政側も手をこまねいており、こうした方々を金儲けのターゲットとして法外な料金を課す悪徳業者も存在するようです。
こうした方々のサポートは泥沼に入り込むような困難さを伴うが故に、長年放置されている深刻な問題です。

 「あなたは大工さんですか?」とよく聞かれます。
「いいえ違います。素人です。だた、ものを創造したり作ったりすることが好きなだけです。」と答えますと、皆さん、口をつぐまれます。
「工務店でさえ、頭を抱えているのに、一体全体、素人になにができるっていうんだ!」と憤慨される方もおられると思います。

ただ、私はこう思っています。
素人と玄人(くろうと)があれば、玄人は事情をよく知っているが故に怖くて踏み出せないところがあります。逆に、素人は、知らないが故に、可能性だけを突き詰めて進んでいけるのはではないかと…

「できるか できないかではなく やるかやらないか」だけなんだと


南米アンデスに古くから伝わる民話に「ハチどりのひとしずく」があります。

森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと 逃げて いきました
でもクリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました

「私は、私にやれることをやっているだけ」


 尚、本掲載内容が、アレルギー、シックハウス症候群、化学物質過敏症及び電磁波過敏症で悩み苦しまれる方々が、より良い住まい探し、建築やリフォーム等の際の何かの参考にして頂ければ、これに勝る喜びはありません。
但し、症状や反応は、人により、また、時期により千差万別ですので、掲載記事は参考にとどめて頂き、ご活用される場合はあくまで、自己責任でお願い致します。
*注釈1
短期滞在型の一時的な転地療養施設は、どうしても前入居者によって持ち込まれた物品(衣類、寝具、洗剤、香料及び飲食物等)の臭いや浸みが、床、天井や壁に浸みこんでしまうことで、部屋全体が汚染されてしまいかねません。一度汚染されてしまうと、部屋の内装を下地材を含めて全て剥ぎとって破棄した上で、又、一から作り直さなければなりません。そうすると膨大なコストが掛かかり経営そのものが成り立たなくなるリスクが非常に高くなってしまいます。
特に、見落とされがちなのが人そのものです。
放射能やスモッグ等大気汚染や水質汚染の酷い公害地域から避難された方の場合、長年に渡り、薬、化粧品、化学系洗剤、入浴シャンプー・リンス及び食品添加物を含む非自然的な化学的異物が皮膚、頭髪、内臓(肺、胃腸)、筋肉・脂肪の隅々にまで深く浸透して蓄積されていますので、人体そのものが強力な汚染源となっているのです。
そして、人体が発する体臭、吐息、咳、くしゃみ、しっしん、発汗による膿、唾液、血液、排泄物により部屋が汚染されるケースが非常に多いと伺っています。

こうした頻繁に入居者が入れ替わる施設は、アメリカテキサス州ダラスにある化学物質過敏症専用治療施設「Environmental Health Center」のように、硬い天然石、陶器、ガラス及び金属等の汚染され難く、汚染されても洗浄・除染可能な無機質で作る必要性があるようです。

注釈2*
職人さんそのものが、自然素材に憧れや関心を持ち、合板、コーキング剤、塗料、有機溶剤及び接着剤等の化学建材を使用せずに工事できる知識や技術を保有し、且つ、禁煙、清掃やごみ処理(床下等の隠れた部分)を確実に行なって頂ける方が必要です。見えないところ、隠れたところを丁寧に真心を込めて作業して頂きたいのです。特に、CS患者は、表面は綺麗でも、裏側の疎かにされた個所を敏感に察知して症状悪化につながります。けして、ごまかしは利かないのです。
ですから、作業着も入浴も、化学系を使用せず天然100%の洗剤やシャンプーを使用して頂きたいのです。
そうでなければ、部屋は作る鼻から汚染されてしまいます。

写真
近傍に所在する鹿児島神宮です。
霧島市は、天孫降臨の地として、高千穂の峰、霧島神宮や鹿児島神宮が存在しております。真善美溢れる清浄なる気が流れています。

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